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    Q 溶接欠陥を船底型にはつる場合の補修範囲は?

    A 表面割れは両端より50mm以上、内部不良は両端より20mm程度

    表面の割れ(クラック)は、両端より50mm以上はつり取って船底型に仕上げてから、補修溶接します。スラグ巻込み、溶込み不良、融合不良、ブローホールなどの内部欠陥は、検査記録の位置をはつって実際の位置を確認し、その欠陥端部より20mm程度はつり取ってから船底型に仕上げてから補修溶接します。はつり取るのには、アークエアガウジングがよく使われます。アーク放電の熱で鋼を溶かし、圧縮空気で吹き飛ばします。ガウズ(gouge)は、のみやたがねでえぐるという意味です。

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