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    Q 高力ボルトのドリル孔あけとブラスト処理の順序は?

    A ドリル孔あけの後にブラスト処理を行います。

    ドリル孔あけをすると、孔の周囲にバリや切りかすが付きます。ブラスト処理は摩擦面をザラザラにするだけでなく、そのような余計なものも取ってくれます。ブラスト処理をした後にドリル孔あけをすると、きれいな摩擦面にバリや切りかすが残ってしまいます。摩擦面でなくても、バリや切りかすは、ディスクグラインダーなどで処理します。ディスクグラインダーとは、砥石(といし)の円盤を回す器具です。

    ・筆者はディスクグラインダーでコンクリート面の溝切りや鉄の切断をしたことがありますが、しっかり持っていないと跳ね飛ばされる反動を受けます。また音が非常にうるさく、屋根の上でさび取りをしていた時、怒鳴り込まれたことがあります。仕方なく紙やすりで手作業をした苦い思い出があります。

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