Q ハンチの常温曲げ加工における内側曲げ半径は( )t以上 (t:板厚)
A 8t 以上
ハンチなどの応力方向が曲げ曲面に沿った方向である場所では、常温曲げ加工における内側曲げ半径は8t以上とされています(JASS6)。常温(冷間)曲げ加工をすると、強度は上がるけど、塑性変形性能が低下します。小さな半径でギュッと曲げると、変形性能が大きく下がり、さらに応力も伝わりにくくなります。そのため梁やブレースのハンチなどの、応力が曲面に沿って流れる部材では、板厚の8倍以上と決められています。
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