Q ダイアフラムを柱に付けるのは何のため?
A 梁から受ける力によって、柱が壊れないようにするため
ダイアフラム(diaphragm)は横隔膜が原義で、柱を横断するように入れられた板のことです。薄い板厚の柱に梁をつなげると、引張り、圧縮によって柱が簡単に変形してしまいます。そこでダイアフラムを柱に付けて、梁のフランジと接合し、力が柱全体に流れるようにするわけです。
・H形鋼の柱では、梁のフランジと同じ位置にスチフナー(stiffener)と呼ばれる板を付けて補強します。stiffenとは硬くするという意味で、スチフナーは補強するための板です。
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