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    Q 溶接時、予熱(ウォームアップ)はどうする?

    A 溶接開始時に、一定温度(50℃など)以上とする

    温度が低い場合は低温割れ、急冷による靭性低下(焼き入れと同じ効果)などのおそれがあるので、溶接開始前に50℃以上などに予熱(ウォームアップ)をします。予熱温度は、鋼種と板厚で異なり、板厚が厚い方が温度は高めとなります。予熱は溶接部から約10cm離れた範囲までとし、予熱の方法は電気抵抗加熱、赤外線電気ヒータ、ガスバーナなどで行います。

    予熱管理→溶接開始時の最低温度を確保。一定温度(50℃など)以上。
    パス間温度、入熱量管理→パス間での溶接開始時の最高温度を抑える。一定温度(350℃など)以下。

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