Ｑ テープ合わせとは？
Ａ 工場製作用基準鋼製巻尺と工事現場用巻尺を2本並べて、その誤差を確認することです。
工場ではひとつを基準巻尺と決め、他の巻尺と照合して誤差を確認します。現場で使う巻尺とその基準巻尺を照合することを、テープ合わせといいます。テープ合わせはバネばかりを使って巻尺に指定された50N（約5kgf）などの張力で引き、長さの誤差と気温を記録します。通常テープ合わせは現寸検査の最初に、現寸場で行われます。鋼製巻尺はJISの1級品とします。
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