Q アンカーボルト孔の余裕は?
A 5mm以下 (d:公称軸径)
アンカーボルトはコンクリートに打ち込むため、位置の精度が出にくく、建方でベースプレートの孔に入らないことがあります。そのため高力ボルト孔の余裕よりも多めに取られています(JASS6)。グラウト材(無収縮モルタルなどの充填材)をボルト孔のすき間から充填する製品(商品名:ベースパックなど)では、さらに大き目に孔を空けますが、実験などから大臣認定が取られています。孔が大きい場合は、建方も楽になります。
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