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    #すべり係数 #摩擦係数 #高力ボルト摩擦面 #溶融亜鉛めっき摩擦面

    Q 高力ボルト摩擦面のすべり係数は( )以上
    溶融亜鉛めっき摩擦面のすべり係数は( )以上

    A 0.45以上、0.4以上

    物をすべらそうとするとき、小さい力で押しても摩擦力とつり合って動きません。力を徐々に大きくすると、それに対応して摩擦力も増えます。そして押す力が摩擦力の最大となった瞬間に動き始めます。摩擦力の最大は、摩擦係数×垂直反力で求まります。垂直反力とは、物を支えようと支持面が垂直に反発する力です。

    すべり係数は摩擦係数とほぼ同義です。摩擦係数は理論的な値ですが、すべり係数はすべる際に鋼板が変形して理論どおりにいかないので、摩擦係数を補正した値です。赤さび面、で0.45以上、ブラスト処理された溶融亜鉛メッキ面で0.4以上必要とされています(JASS6)。溶融亜鉛めっき面の方が、小さい力でもすべることになります。

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