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    #高力ボルト摩擦面 #赤さび #ブラスト処理 #ミルクケール

    Q 高力ボルト接合の摩擦面で、摩擦力が大きい順に並べると?

    A 赤さび面 > ブラスト処理面 > ミルスケール面 > 塗装面

    ブツブツした赤さび面が、摩擦力が一番大きく出ます。自然発錆(はっせい)できない場合は、さび出し剤により赤さびを出すこともあります。ブラスト処理とは表面を粗くするために、鋼製の粒をぶつけることで、赤さび面の次に摩擦力があります。ミルスケールとは、黒皮、黒さびのことで、表面がツルツルしていて摩擦面としては不適です。塗装面はもっとも摩擦の少ない面となります。高力ボルト接合では摩擦面は赤さび面かブラスト処理面として、大きな力で締め付けて摩擦力で接合します。

    ・ミルスケール(mill scale)とは直訳すると製鉄所で付いた皮、うろこで、熱間圧延するときに付く酸化被膜の黒皮のことです。黒さびの一種で腐食から守りますが、密着強度は強くなく、摩擦も少ないので、ブラストや研磨で取り除いてから加工されます。

     

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